中谷正義選手の可能性

impressions 試合の感想

今更ですが、ようやく中谷正義 vs フェリックス・ベルデホの試合を見ました。
想像以上にスリリングな試合で、本当に見事な逆転KO勝ちでした。
ライト級という、強豪揃いの階級での中谷選手の今後の活躍が期待できます。

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ダウン後でも冷静な対応の中谷選手


日本人が海外で試合をする際、やはり環境に慣れないからか、緊張してしまいいつもの力を発揮できない傾向があります。特に序盤の体が慣れていない状態でのダウンほど怖いものはない。
ダウンにより、さらに緊張してしまい、精神的にも焦り、結果的にいつもの力が出せずに終わってしまうという、最悪のパターンもありえます。

ですが、今回の中谷選手、初回のダウン以降の対応が見事でした。
落ち着いて反撃し、ベルデホを後退させました。まだ俺には力が残っているんだぞ、とアピールし、精神的にはベルデホに負けていないことを証明しました。


そして、4ラウンドのダウンの後の対応も、精神的には負けていないアピールで、切り抜けました。実際に海外で、ダウンした後に落ち着いてこの対応をできる中谷選手の精神的な強さを感じました。

ロペス戦での評価が高かった中谷選手


現在、パウンド・フォー・パウンドの上位にいる、ワシル・ロマチェンコ。そのロマチェンコに判定で勝ち、4団体統一を達成したテオフィモ・ロペス。
そのテオフィモ・ロペスに、接戦の末に判定で敗北。負けはしましたが、現在4団体統一チャンピオンを相手に実力を証明した中谷選手。

この試合、私はダイジェストでしか見たことがなかったのですが、飛ぶ鳥を落とす勢いのロペスが唯一苦戦した相手として、世界中から注目を集めた中谷選手。
一度は引退を表明しましたが、ネットでは復帰を望む声が多かったです。

そして、ロペスが4団体統一王者になった後に、中谷選手の現役続行。
復帰戦の相手に、プエルトリコの英雄相手に逆転KO勝ち。

私の中では、2020年のベストバウトです。

今後の中谷選手の活躍に期待


現在のライト級は、スター選手が揃っていて激戦区の階級です。
テオフィモ・ロペス、ワシル・ロマチェンコ、ジャーボンテイ・デービス、ライアン・ガルシア、デヴィン・ヘイニー。この激戦区に日本の中谷選手がどう絡んでいくのか。

テオフィモ・ロペスと接戦、フェリックス・ベルデホにKO勝ち。
実績としては、充分ではないでしょうか。

2021年、中谷正義選手にとって、飛躍の年になることを期待しています。

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