サウル・カネロ・アルバレス vs フリオ・セサール・チャベス・ジュニア

impressions 試合の感想

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メキシコのスター同士の対決。

・・・え?

アルバレスがスターはまだわかります。
実際に現在のメキシカンの中で、一番勢いがあるのはアルバレスです。

ですが、チャベス・ジュニアってスターっていえる程の実力者でしょうか?
親父がフリオ・セサール・チャベスという、メキシコのレジェンドボクサーですが、息子のジュニアはそこまで実力があるとは思いません。

そんな二人の試合が、「スター同士の対決」
・・・試合前から実力差がありすぎるように思うのですが。

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予想通りの試合展開


試合は案の定、一方的な展開でした。
1ラウンドを見た時点で、アルバレスの圧勝だろうなと思いました。

距離を詰めて集中打で攻めるアルバレス、距離をとってアウトボクシングをするジュニア。時たまジュニアが攻める場面もありましたが、いかんせん単発で終わってしまう。当然ジュニアのパンチは当たらない。ラウンドが進むにつれて腫れ上がってくるジュニアの顔。KO出来なかったアルバレスを攻める人もいますが、アルバレスは勇敢に戦ったと思います。

そして、アルバレスの大差の判定勝ち。
前回のジョシュア vs クリチコが面白かっただけに、ちょっと残念な試合でしたね。

どうした、チャベス・ジュニア?


いやいや、ジュニアさん。
ここで頑張らないで、どこで頑張るんですか?
今まで親父のビッグネームのおかげで、体重超過、ドーピング検査での陽性反応等、ボクサーとしてのあるまじき行動、全て許してもらってるわけじゃないですか。いつになったら親父さんに恩返しをするんですか?

セルヒオ・マルチネス戦の最終ラウンドで見せた、勇気はどこへ行ったのか。結果的には負けましたが、あの試合のジュニアは素晴らしかったのに。

頭をつけてがむしゃらに連打を打つ、いつものスタイルはどこへ行ったのか。おそらく試合の前半に食らったアルバレスのパンチの強さを実感して、怖気づいて距離を取って戦ったのかと思います。
ですが、たとえKO負けをしてしまったとしても、いつもの距離をつめての連打のスタイルで戦った方が、まだ世間の評価は良かったのでは?

記者会見、控室でのウォーミングアップの時の自信に溢れた表情は、こんな試合をするような表情ではなかったですよね。何かしらの秘策を秘めている不気味な笑顔だったのに、結局何もなかったじゃないですか・・・。

チャベス・ジュニアの評価が下がった試合でした。
逆にアルバレスの評価が上がったのかというと、そうではありません。
これだけ一方的な試合になりながら、KOできなかったわけですから、アルバレスの評価も若干下がったと思います。

・・・どちらにとっても、良い印象ではない試合でしたね。

サウル・アルバレスの次のビックマッチに期待


今回の勝者は、ミドル級王者のゲンナディ・ゴロフキンとの対戦が決まっていると噂されていました。試合後のパフォーマンスを見るかぎり、ゴロフキンとの対戦は決定で間違いないでしょう。アルバレスとゴロフキン。この二人なら、きっと面白い試合になるでしょう。おそらくWOWOW さんも生放送で番組を組んでくれるはず。

アルバレス vs ゴロフキン、ビックマッチに期待しましょう。

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